LAMY2000 三色ボールペン
小柳 純一
小柳 純一

第15回目のわたしのコレは、文房具好きな宇都宮店スタッフ小柳のLAMYのボールペンです。


絶対買わないと思っていた20年オーバーのコンセプト

名作LAMY2000。文房具好きだとすぐにわかりますね。

まず、かっこいいペンケースが欲しいと思っていました。でも、センスがいいペンケースはだいたい小さいんですよね。
村上が「わたしのコレ第1回」で紹介したペンケースも3本しか入りませんし。だから、学生の頃のように何本もボールペンを持ち歩くのではなく、多色ボールペンにしようと思ったのがキッカケでした。
ただ、よくノベルティに使われるプラスチックのタイプは、用は足りるけど見た目が好みじゃなく。しかも「LAMY2000だけは買うものか!」と思っていました。笑
だって、定番すぎてベタすぎますよね。「あ〜、それね。」って思われそうで。 そんな思いから国内外のいろんなペンを使ってきましたが、どうもシックリくるものがなくて。書き味が良くても手にしっくりこないとか、その逆も然り。
結構いろいろ試しましたね。
そこで、ちょっと考え方を変えました。LAMY2000は1966年生まれのボールペンなのに、今でも存在し続けているってスゴいなと。「西暦2000年にも残っている筆記用具」というコンセプトの通り。しかも約20年もオーバーしちゃってるし。
3年ほど前、ちょっと高いけどゲットしました。

なるほど。見る視点を変えたら全く違う価値を感じたんですね!実際使ってみてどうでしょう。

なるほど!と思いましたよ。名作たる所以がわかりました。すごく手に馴染むので使いやすく、いつも持ち歩いています。
ただ、唯一欠点が。
純正の油性インクは書き味が好きじゃない!しかもグリーンの芯はほどんど使わないという発見もありました。笑

いろいろ調べたところ、ゼブラの水性ジェルインク芯が使えることが判明。
書き味はSARASAのように超快適。
でも、ゼブラの替芯はLAMY純正の芯よりもちょっと太いので、一度入れたら緩くなって元に戻せません。ちょっとだけ覚悟が要りましたが、今はとても快適で大満足。

ゼブラの替え芯を装着したLAMY2000
ゼブラの替え芯を装着したLAMY2000

無くならない時の洗礼

古いデザインに新しい機能を取り入れる。いいですね!ちなみにそのLAMY2000はどこで購入しましたか?

検索すると並行輸入品も多く、かなり価格にバラつきがありましたが、自分は正規店にて定価で買いました。

深澤直人さん曰く。
「書くという行為はこれからも無くならない。だからこそ良いものを使って欲しい」

滑らかな書き味とフィット感
滑らかな書き味とフィット感

すごく素敵な言葉!グサっと刺さりますよね。だから良いものを安心できるショップで買おうと思いましたね。
基本的には新しいものにも惹かれます。でも、昔からあって今でも存在している物って、新しい物には決して真似できない、時の洗礼を感じますね。それだけで価値を感じてしまいます。
そう考えると、カリモク60やイームズ、ボビーワゴンも改めて凄いなぁと思っちゃいます。
そして、そんな価値あるペンは筆箱の中のインテリアに箔がつきますね!笑

わたしのコレとは…
自分が実際に使っていて、いいなとおもうもの。壊れたり、なくなったら同じものを買い直してしまうもの。廃番になったら買い置きしそうなもの。
インテリアショップの垣根を越えて、お客様に素直に「これいいですよ!」 と教えたくなるものを毎週連載する企画です。題して、わたしのコレクション→略して「わたしのコレ
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