MAX WELL SCOTT BagsのペンケースPienza
スタッフ
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自分が実際に使っていて、いいなとおもうもの。壊れたり、なくなったら同じものを買い直してしまうもの。廃番になったら買い置きしそうなもの。インテリアショップの垣根を越えて、お客様に素直に「これいいですよ!」 と教えたくなるものを2019年より、バニラマグで毎週連載をしていくことにしました。題して、わたしのコレクション→略して「わたしのコレ」スタートでございます。

第1回目のわたしのコレは、郡山スタッフ村上がいつも持ち歩いているこだわりのペンケースの紹介です!


迷子からのペンケース

このプロダクトとの出会いを教えてもらえますか?

1年前の冬、妻の甥っ子がもうすぐ高校生になるというので、ちょっといいペンを贈ろうと思ったんです。そこで、愛用のLAMY2000 を妻に見せようと、バッグの中をガサガサ。あれ?
時々あるんですが、バッグの中で迷子の捜索。ちょっとイライラしますよね。その時初めてペンケースが欲しいと思いました。その夜早速、スマホをジップロックに入れてお風呂でGoogle 画像検索!笑

ようやく見つけたのがこのMAX WELL SCOTT BAGSのペンケースでした。ところが、日本では流通なし…。諦めきれずイギリスのオフィシャルショップから直接ポチり。お風呂で心も温まっていたんですね笑

MAXWELL SCOTT BAGSのペンケース
MAXWELL SCOTT BAGSのペンケース

柔らかくなっていく革の喜び

わざわざイギリスからですか!? よっぽど気に入ったんですね。実際に使ってみてどうでしょう?

素材がイタリアンレザーらしいので柔らかいと思ってたんですけど、結構硬くて意外でした。ボール紙でできてるみたいな、正直ちょっと安っぽいとさえ感じちゃいました汗。
でも、半年くらいすぎた頃でしょうか。いつの間にか柔らかくなってたんです。嬉しかったなぁ! 育てた!みたいな笑

本革特有のエイジングですね。他にも気に入っている点はありますか?

そう!自分に馴染んでいくというところがたまらなく愛らしいんです。自分にしかなつかない野生動物 みたいな?笑
もう一つは、ジップやボタンといった金属が一つもないところ。バッグにもペンにも優しいじゃないですか。それに、こういう革小物って、金属の部分からほころびすい印象がありますよね。
ただ、天然素材だから仕方ないと思いますが、革のシボ(シワ)がちょっと多めだなと感じました。ステッチの処理とかもきっと、日本製の方がきれいなのかもしれませんね?笑 これも次第に馴染むと思ってますけどね。
僕が買うときは欠品だったんですが、chestnut tan という明るめのブラウンの方が経年変化をもっと楽しめるはずなんですよね~。
ちょっと悔しい!笑

革のエイジング
革のエイジング

感情も蘇る手書きが好きになった

こだわりの詰まったペンケースを持つようになって、何か変わりましたか?

今はデジタル全盛期。メモもスマホにすればいい時代。でも、これのおかげで手書きが多くなり、その良さに気がつきましたね。ディスプレイの活字と違って自分の感情も字に出るんですよ。見直した時にその時の記憶や感情が蘇ってくるのがわかります。
それに、スマホをいじってる姿って、メモだとしても相手から見たらちょっと気になりますよね。

もっとエイジングを楽しみたいなら、ライトブラウンの方がいいかもしれません。
もしスーツが似合う上司に贈るなら、ビシッとカッコいいブラックが喜ばれると思いますよ。こだわり感とレア度もポイント高いと思います。

現状はこちらのイギリスのオフィシャルサイトから購入するしかないようです。

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わたしのコレとは…
自分が実際に使っていて、いいなとおもうもの。壊れたり、なくなったら同じものを買い直してしまうもの。廃番になったら買い置きしそうなもの。
インテリアショップの垣根を越えて、お客様に素直に「これいいですよ!」 と教えたくなるものを毎週連載する企画です。題して、わたしのコレクション→略して「わたしのコレ
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