わたしのコレ第8回「Aesopのフレグランス」
第8回目のわたしのコレは、姉妹店キナルの生みの親、岩佐のフレグランスについて。
お土産からお気に入りのリピート品に
すごくいい香り!そして結構使い込んでますね!これは何ですか?
いわゆるロールオンタイプ、ボールペンのような仕組みで直接肌に塗りつけるフレグランスです。
3年前、主人(=vanillaのオーナー)がオーストラリアに出張した際、お土産として買ってきたのが最初の出会いでした。確か、ハーマンミラーから招待されたディーラートリップ?だったと思います。
私がオーガニック系の化粧品が好きなことを知っているからだと思いますが、頼んだわけじゃないのに選んでくれた、このゼラニウムの香りにハマってしまいました。すでにリピートもしています。
ボトルもカッコいいし、センスの良いお土産ですね!毎日使っていますか?
毎日は使わない、というかつい忘れてしまいます…。 でも、常に持ち歩いているポーチに入れているので、車の中でふと1人になった時、思い出して使うということが多いですね。あと、子供の参観日とか。ちょっと気を遣うイベントの時に思い出すことが多いかも。
長続きしない愛しい香りがスイッチ
香りの商品ってたくさんありますよね。選び方にこだわりはありますか?
近年、香りのことを気にする方が多いように思います。
柔軟剤や消臭剤、シャンプーやハンドクリームまで、街は香りで溢れていますよね。私は海外の香水や、洗剤などの化学物資系の香りがちょっと苦手。なので香りのするものはあまり身近ではありませんでした。唯一、自宅でアロマオイルを焚くぐらい。
イソップを使い始めてからは、リフレッシュしたい時、大切な方に会う前、気合いを入れて仕事をする直前などに手首に塗るとスイッチが入るようになりました。ナチュラルが故の長続きしないこの香りは、飽きさせず愛しく感じさせるメリットだと思います。
幸せな夢を思い出してニヤける、そんな存在
コンセントレートって集中という意味らしいので、ある意味スイッチですね!
例えば、お出かけ先でちょっとだけ自分の秘密のスイッチを入れてみたい、という方にオススメです。
わたしのコレ第4回、赤石澤のハンドクリームと似ていますね! 「今朝見た夢は最高に幸せで誰にも話したくないけど思い出すとニヤける!」みたいな香りだと思って使ってみてください(笑)。
でも香りは時に周りに迷惑をかけることもありますよね?
確かに。人の鼻は不思議なもので、時間が経つにつれてその香りに慣れ、だんだん感じにくくなるんですよね。すると、もっと香るもの、もっと長続きする強い香りをと、知らずにエスカレートしてしまいがちだと思います。
私は、美味しく炊けたご飯の匂い、春を感じる庭先の花の匂い、雨上がりの土の匂い、パリッと乾いたシーツのお日様の匂い、そういう自然で儚い香りをもっと楽しめるよう、自分の嗅覚を大切にしておきたいと常に思っています。
わたしのコレとは…
自分が実際に使っていて、いいなとおもうもの。壊れたり、なくなったら同じものを買い直してしまうもの。廃番になったら買い置きしそうなもの。
インテリアショップの垣根を越えて、お客様に素直に「これいいですよ!」 と教えたくなるものを毎週連載する企画です。題して、わたしのコレクション→略して「わたしのコレ」
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