第34回目のわたしのコレは、郡山の頭脳派スタッフ吉田のヴィンテージLCWです。
ドキドキが止まらない到着までの数日間
マニア垂涎の逸品を持ってますね〜
vanillaに入社したての独身時代に購入しました。
まだインテリアにこだわっているとは言えない頃、キナルの鈴木にすすめられたのがキッカケです。いま思うとビギナーにこれをすすめるって凄いことですよね。汗 すぐにヤフオクでEvans(エヴァンス)のLCWが出てることを知り、鈴木に落札を依頼。かなり高額な買い物なので、めっちゃドキドキしました。
思い切りましたね!届くまで落ち着かなかったのでは?
当時は独身をどう楽しむか模索中だったので、朝起きたらこのLCWに座ってレコードを聴きながらコーヒーを飲む、というのをやりたくて思い切っちゃいました。
到着予定の当日はドキドキが止まらず、トラックの音がするたびに「キタ!」と、ワタワタ。ダンボールから開梱する瞬間なんてあまり覚えていません。猛獣のごとくビリビリやぶいたかもしれません。笑
目の前にそれが現れた時、時間が止まったような、至福の瞬間ってこれなんだと思いました。
価値あるものの引きの強さでタガが外れた
どの辺に惹かれていますか?
やっぱりプレミア感ですよね。
Evans(エバンス)製はたった3年間しか製造されていないので、コレクターさんも簡単には手放さないはず。なので玉数が圧倒的に少ない。70年前の椅子が自分の目の前にあるって… 興奮しますよね。
自分は割と限定感の高いものほど惹かれます。持っている人が少ないだけで所有したくなっちゃいます。
買ってみて良かったことはありましたか?
これを持っていたおかげでCasa BRUTUSに掲載していただきました。価値があるものの引きの強さを実感し、投資へのタガが外れた気がします。笑
初めて座った時はニヤニヤが止まらなかったですね〜。妻も座ったことありますが、価格を聞いてドン引き。いつか勝手に売られないか、ちょっと心配。
あと、価値がわからない息子が、結構気に入っているのが嬉しいかも!将来、本物が分かる大人になって欲しいなと思います。
今はちょっとハラハラしますが…。
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わたしのコレとは…
自分が実際に使っていて、いいなとおもうもの。壊れたり、なくなったら同じものを買い直してしまうもの。廃番になったら買い置きしそうなもの。
インテリアショップの垣根を越えて、お客様に素直に「これいいですよ!」 と教えたくなるものを毎週連載する企画です。題して、わたしのコレクション→略して「わたしのコレ」
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